シャワーヘッドのミラブルの口コミを読むと、「見た目がダサい」「安っぽい」という意見があります。税込みで4,4950円もするのに、安っぽいのは嫌だと思う気持ちもわかります。そこで、
- ミラブル以外にカッコいいデザインのシャワーヘッドがあるのか?
- ミラブルのシャワーヘッドは,なぜ安っぽく見えてしまうのか?
調べてみました。
シャワーヘッドをデザインだけで選ぶなら?グッドデザイン賞のデッドなど
デザインを比較するにあたって、シャワーヘッドの形状と重量も載せています。
「ミストップ・リッチシャワー」・・・持ちやすさを重視したシャワーヘッド
- 散水版の直径・・・8cm
- 高さ・・・20.5cm
- グリップの直径・・・3cm
- 材質・・・ABS樹脂、POM樹脂、PP樹脂、EPDM(ゴム)、SUS(合金)
- 重量・・・240g
- 販売価格・・・約13,200円
まずは、2017年にグッドデザイン賞を受賞したシャワーヘッド、「ミストップ・リッチシャワー」。ワンプッシュでかんたんに水を止められることから、節水効率が高いのが特徴です。
「ナノ フェミラス」・・・花柄のヘッドが女性に大人気
- 散水版の直径・・・7.2cm
- 高さ・・・24cm
- グリップの直径・・・6cm
- 材質・・・ABS樹脂、ステンレス304
- 重量・・・160g
- 販売価格・・・約14,300円
水を出すヘッド部分のデザインにこだわったシャワーヘッド。ヘッド部分が花びら模様になっていて、肌あたりが優しいのが特徴です。
「天音 あまね」・・・丸いフォルムがかわいらしい
- 高さ・・・20.2cm
- グリップの直径・・・7.7cm
- 重量・・・160g
- 材質・・・ABS樹脂、SUS(合金)、シリコン、EPDM(ゴム)
- 販売価格・・・8,000~12,500円
まるでドラえもんの秘密道具のような丸いフォルムと、「ピンク」「ホワイト」「パール」などカラーのバリエーションも豊富なシャワーヘッド。
ミラブルはダサくて安っぽい?ミラブルの材質は他のシャワーヘッドと違う?
ミラブルを実際に購入した人の中にも、デザインに関してはこんな意見も。
シャンプーを変えてないのに、洗った後はさっぱりします。でも、プラスチックのおもちゃみたいで安っぽく感じちゃう
透明な持ち手のシャワーヘッドを使ってますが、ラブホテルみたいでダサい
確かに、デザインだけなら、ミラブルよりも見た目のいいシャワーヘッドはあります。
でも、実はミラブルplusにもカラーバージョンがあります。特に、正規代理店のひとつ、ミルキーウェイのサイトでは豊富なカラーバリエーションからミラブルプラスを選べます。製造元のサイエンス社とミルキーウェイが共同開発した、限定カラー版です。
もうひとつ。いっけん安っぽく見えるミラブルの材質について。
- 高さ・・・16cm
- グリップの直径・・・7cm
- 重量・・・162g
- 材質・・・ポリカーボネート、ABS樹脂、EPDM(ゴム)
- 販売価格・・・4,4950円
ミラブルは、本体部分に「ポリカーボネート」という材質を使っています。
ポリカーボネートは、耐久性と透明度にすぐれた樹脂の一種。落としたりぶつかったりという衝撃性にも強く、車のヘッドライトや防弾ガラス、スマホケースにも使われています。
これに対して、他社のシャワーヘッド本体に使われているのは、ABS樹脂。
こちらは加工性に優れていていますが欠点があります。それは、耐候性(たいこうせい)に弱いこと。つまり、熱や湿気に弱いということです。
ミラブルplusのほうが、衝撃に強く、変形しにくい素材のよさがあります。