ミラブルplusはニキビ跡に効果なし?自力で重度のシミやクレーターを治すのは難しいかも

ミラブルplusはニキビ跡に効果なし?自力で重度のシミやクレーターを治すのは難しいかもニキビ

シャワーヘッドのミラブルを使用して、背中ニキビや顔のニキビが収まったという人が少なからずいます。では、赤身や茶色いシミのニキビ跡、陥没(かんぼつ)型のクレーターは改善されるのでしょうか?

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ミラブルの長所は洗浄力と保湿力!新しいニキビの発生防止にはなるが・・・

シャワーヘッド「ミラブルプラス」の最大のウリは、洗剤がなくても油性マジックを落とすほどの洗浄力。CMでもおなじみですね。

 

ニキビができる原因は、皮脂が過剰に分泌されて、毛穴に詰まってしまうことです。

でも、肌を傷めずに皮脂汚れだけを落とすって、すごく難しいことなんです。洗浄力が強すぎるクレンジング剤で皮脂を取りすぎると、お肌のバリア機能を弱めてしまうから。

ミラブル公式さんのYouTube動画を見てわかるように「ミラブルプラス」 は皮脂汚れだけを上手に落とすことができます。つまり、ニキビの原因を取り除けるので、新しいニキビができにくくなります。

ただ、ニキビ跡はどうかというと、ちょっと難しいと思います。

自力でニキビ跡を改善するのに必要なのは、ターンオーバーの正常化!

ニキビ跡には、大きくわけて3つのタイプがあります。ニキビ跡のおもなタイプと原因、できる箇所は以下のとおり。

タイプ 原因 できる箇所
赤み 炎症によって、毛細血管がうっ血する 表皮
茶色いシミ メラニン色素が沈着する 表皮~真皮
クレーター(凸凹) お肌の深い部分(真皮)の組織が破壊される 真皮

この中で、セルフケアで改善が見込めるのは、表皮に近い場所にできた赤みや、茶色いシミタイプのニキビ跡です。 肌のターンオーバー(=肌細胞の入れ替わりのサイクル)を見てみましょう。

表皮と真皮、ニキビ跡の改善のカギとなるターンオーバー、ミラブルplus

赤みや黒、茶色いしみタイプのニキビ跡は、肌の外側、表皮にできます。表皮は、ターンオーバーによって、少~しずつ入れ替わっていきます。

この周期は20代で約28日間

ただし、0.02ミリ以下という薄い膜が少しずつはがれ落ち、新しい膜と入れ替わってゆきます。数カ月、数年という長い年月をかけて、少しずつ赤みやシミは薄くなってゆきます。

ただし、何らかの原因で入れ替わりのサイクルがうまくいってないと、赤みやシミを薄くするのも難しくなります。

 

いっぽう。「ミラブルplus」は、“汚れを落とすこと”に効果を発揮するシャワーヘッドです。ターンオーバーとは直接の関係はありません。

ですから、「ミラブルplus」を使ったからといって、魔法のように「ニキビ跡が治った!」というのは考えづらいです。

 

ミラブルを販売する正規の代理店のサイトにも、

「肌トラブルの改善については、かかりつけの医師へご相談ください」

と、はっきり明記されています。

ミラブルplusで肌トラブルは改善される?

ミラブルplusでニキビ跡の改善されたという口コミはウソ?

では、ミラブルplusを使ってニキビ跡が薄くなった、改善されたという口コミはウソなのでしょうか?

アットコスメやECサイトで、「ミラブルplus」を使った人の感想をまとめてみました。

23歳・乾燥肌
23歳・乾燥肌

驚いたのは、長年悩まされていた鼻の黒ずみが軽減されたことです。毛穴の中まで水流が入りこんで洗ってくれるような感覚です

44歳・敏感肌
44歳・敏感肌

水流を切り替えてミストにするのが、ちょっと面倒。それでも、体の吹き出物や家族のしつこいニキビは激減しました

「ミラブルplus」 を使い続けたことで、肌が1トーン明るくなった、シミが薄くなったという感想をちょこちょこ見かけます。

 

考えられるのは、 「ミラブルplus」 の使用によって、ニキビ用のクレンジング剤の使用をやめたことです。市販の洗顔フォームの中には、「ラウリル硝酸Na」や「ラウレス硝酸na」などの合成界面活性剤(ごうせいかいめんかっせいざい)が含まれていることがあります。

合成界面活性剤は、肌の角質層を溶かして、肌のバリア機能を弱めまてしまうのです。

ターンオーバーは本来、角質のいちばん外側がはがれたら、それを補うように新しい肌細胞が生成されます。つまり、角質は【 はがれ落ちるぶん = 新しく作られるぶん 】の状態なのです。

 

ところが、強力な洗顔フォームを使っていると、はがす必要のない角質まではがしてしまいます。

すると、まだ育ちきってない角質細胞が外界にさらされるようになります。未成熟の角質細胞には、保湿力が足りません。このため、外界の細菌からお肌を守れなくなり、新たな肌トラブルを生んでしまうのです。

「ミラブルplus」 の使用により、強すぎるクレンジング剤をやめたことで、肌のバリア機能を壊すことがなくなった。このため、ターンオーバーがうまく働くようになり、赤みやシミのニキビ跡が改善された・・・これが、「ミラブルプラス」でニキビ跡が改善された真相でしょう。

 

ニキビ用のクレンジング剤をいろいろ試してきた人は、感じたはずです。汚れを落とさなければ皮脂が詰まってニキビができる。だけど、落とし過ぎると乾燥して、新たな肌トラブルになる。

どっちにすればいいの? 加減が難しすぎる!

「ミラブルplus」は乾燥を防ぎつつ、毛穴汚れを落とすことができます。赤みや茶色いシミタイプのニキビ跡なら、試してみる価値はあります。

\洗顔フォームを変えたり、加減したりする面倒くささから解放!!/

「ミラブルplus」でも無理?深い色素沈着やクレーター型のニキビ跡を自力で治すのは難しい?

上でご紹介した「計28日間(4週間)のサイクル」の図を、もう一度見てください。

新しい肌細胞が生まれて、古い肌細胞と入れ替わってゆくターンオーバーは、表皮で行なわれているのがおわかりでしょうか?

しかし、陥没(かんぼつ)型のニキビ跡、いわゆるクレーターは、表皮の下、真皮(しんぴ)の部分がダメージを負っています。ターンオーバーだけで薄くしてゆくことが難しいのです。

陥没(かんぼつ)型 のニキビ跡を治すには、真皮のヘモグロビンの調整やコラーゲンの増殖といった処置が必要となってきます。

クリニックで「フラクショナルレーザー」や「ダーマペイン」といった本格的な施術を受けないと、セルフケアだけで大きな改善は見込めないでしょう。