販売終了?「うぐいすのふん」は通販で買える?なぜ,ニキビ洗顔に使われるのか?

肌荒れ

私のおばあちゃん世代の人たちは、「うぐいすのふん」をお顔につけていました。

美容文化社の「うぐいすの粉(ふん)」は、「お肌のキメを細かくしてくれる、お肌のくすみを取ってくれる」として、知る人ぞ知る洗顔パウダーでした。

ただ、販売終了してしまったという噂があります。いまでも、「うぐいすの粉」は通販で購入できるのでしょうか?

販売終了?美容文化社「うぐいすのふん」は,Amazonや楽天で買える?

美容文化社の「うぐいすの粉」を通販で購入できるのか? Amazonや楽天など、大手の通販サイトを探してみました。

ご覧のように、Amazonでは「この商品は在庫切れになっています」「現在お取り扱いできません」と表示されます(2021年9月26日調べ)。残念!

出典:Amazon.co.jp

同じように、楽天市場やヤフーショッピングでも検索してみましたが、やはり取り扱っていませんでした。

そこで、販売元の【美容文化社】のホームページを調べてみます。ホームページでは販売している商品が紹介されていますが、この中に「うぐいすの粉」はありません。

                          出典:http://biyoubunkasha.info/

うぐいすの糞(ふん)から洗顔料を製造するためには、うぐいすを大量飼育する必要があります。

しかし、日本では鳥獣保護の法律があるため飼育できません。また、海外でも野生動物の取り引きを規制するワシントン条約ができたため、製造が難しくなりました。これが、「うぐいすの粉(ふん)」が販売終了となった理由です。

うぐいすの保護を考えてのことなんです。これは仕方ないですね。

なぜ、ウグイスのふんがニキビ洗顔に使われたのか?

うぐいすの糞(ふん)には、尿素(にょうそ)グアニンが含まれています。

尿素は、もともと人間の角質細胞の中に含まれる成分。肌の中に水分をたくわえ、皮脂と混ざることでバリアの膜を作ってくれます。

グアニンは、RNA(=リボ核酸)を構成する基本成分のひとつ。美白酵素が含まれており、皮脂に反応して、シミを消す作用があります。

 

普通は、グアニンや尿素のような有効成分は、動物から抽出するのは難しくなります。なぜなら、生物の体内で消化されるうちに、栄養素として取りこまれるからです。

ただ、うぐいすは別。腸が短いので、尿素やグアニンが消化されずに糞(ふん)として排出されるのです。

これが、うぐいすのうんちがニキビ洗顔に用いられた理由です。江戸時代には、芸者さんが白粉(おしろい)を落とすときにも重宝されました。

「うぐいすの粉」の代替商品は? 作用が近いのは,生活の木の「モンモリロナイト」

2021年現在、洗顔料としての「うぐいすのふん」は発売されていません。

Amazonで検索すると、「うぐいす粉」という商品が出てきますが、これはウグイス色のきな粉です。美容効果はありませんので。間違って買っちゃダメ!!

 

  • お肌の汚れを上手に吸着
  • 高い美白作用

2つの意味で「うぐいすの粉」に近いのが、生活の木が販売している「モンモリロナイト」という商品です。いわゆる“クレイ洗顔”用のパウダーです。

これは、火山の土壌から作り出された洗顔パウダーです。主成分はスメクタイトという粘土鉱物。

スメクタイトには粘り気があるので、毛穴や皮膚の汚れを取りのぞいて(吸着効果)、水分も保ってくれます(保湿効果)。特に、脂性肌や普通肌の人におすすめ。

タイトルとURLをコピーしました